事前打ち合わせで、
「としま会議」「リノベーションスクール」「RYOZAN PARK」など、中島さんが関わる事例の話もいくらでも深められるところを、
今回のタイトルは、
「行政と民間をつなぐ接着剤とは?〜まちづくりの現場から見る公民連携のミライ」
に。中島さんが、地域と行政や、行政と民間企業をつなぐ仕事の中で感じる、さまざまな「間」の話をテーマにしました。
私自身も進行役として実験的に、
感覚的な内容を感覚的に掘り下げてみたいと思い、パブラボセミナー史上たぶんもっとも、いろいろ掘り起こして、回収しないまま終わった回になったのかもしれないですが、
私自身は中島さんの芯のしなやかさと、
現場で積み重ねていらっしゃる勘の真髄に
少し触れられたような気がして、
とても有意義な勉強が出来ました。
まちを良くしよう、組織を変えようと
がんばっている行政職員や、
がんばっている民間のプレーヤーの、
そばにいつのまにか立って、
一人にしないようそっとそばにいる。
今、時代をつくっていたり変えている人は、
いろんな境界を、無理に超えるのではなく、
染み出すように曖昧にして、
飄々としなやかだなぁと私は思うのですが、
中島明さんはまさにそういう風に、
めちゃくちゃすごいことを
ギラギラしないでやり遂げて、
一番困ったときにそばにいてくれる優しいヒーロー。
勉強になりました。

