仕事納めの昨日は都議会会議室にて、有志議員が立ち上げた勉強会へ。私も微力ながらチラシデザインをさせて頂きました。
昨日一番心に残ったのは、
講師の方が虐待をした当事者ママの会で聞いた
「行政には絶対相談しない」
「一度でも相談したら‘虐待した人’としてマークされるんでしょ?」
「オレンジリボン(児童虐待防止のサイン)してる人にも相談しない」
という声。確かに…
虐待を蛇口から止めるには、
・ママの自己肯定感を高める産後うつ対策
・男女や夫婦の人間関係の相談に乗ること
・望まない妊娠やデートDVを減らすためデジタルネイティブの小中学生への性教育
が必要というもので、今行政が取り組んでいることとは全然視点が違う気もしました。
自分が子どもを虐待してしまうんじゃないか、と感じてしまうのは、ママパパのせいじゃないという前提に立って、
児童相談所設置はゴールでもなく、行政だけじゃなく民間や地域などタテヨコナナメから考える。
議会で取り組む作戦も考え直します。
Copyright (c) 南雲 由子. All rights reserved.