日本語がわからない方へ接するとなると
英語や母語が必要…というイメージでしたが、
必要なのはただ、
「日本語がわからない方がどうしたらわかるか」
「わからない方が、どんなことがわからないか」
という想像力!!
中野区が特筆すべきは年500時間という充実のボリュームで、
30年前にこのシステムを作った中山眞理子さん、船戸潔さんや29年間ボランティアをしているという方にも直接お話しを伺うことが出来ました。
大人&中学生のクラスと小中学生クラス、
また日本語ボランティアの方のブラッシュアップ研修を見学させて頂きました。
また、誰にでもわかるように
「やさしい日本語」が必要というお話が
とても印象的でした。
例えば災害時、
「避難」ではなく「にげろ」なら
子どもでも日本語がわからない方でもわかる。
特に区役所の案内は、特殊で難しい言葉で、
私も議員になった最初の年は
まるで外国に留学したように、
行政の方が話す言葉が聞き取れないほどでした。今月末にはまた本会議の一般質問で、議会で提案させて頂く機会があるので活かしていきたいと思います。
