選挙を担当する総務省は、
特に若い世代の投票率アップに向けて、平成23年に「常時啓発事業のあり方等研究会」報告書をまとめ、
これをバイブルとして、一部の小中学校で模擬投票などを取り入れる動きが出てきています。
>参考:総務省「常時啓発事業のあり方等研究会」報告書
http://www.soumu.go.jp/main_content/000141752.pdf
板橋区でも、今年2月、
区立赤塚小学校に6年生100名を対象に「給食のメニューを決める」選挙が行われ、投票結果で決まった「デザート」が次の月に出されたそうです!
都立高島高校など一部の高校では、
衆議院議員選挙の際、
本物の「選挙公報」(選挙時に配布される全候補者の政策などを並べた、新聞のような資料)を見ながらの模擬投票が行われたとのこと。
投票率84.6%のスウェーデンの模擬投票は、こんな感じ。
なぜスウェーデンの若者の投票率は高いのか― 学校選挙2014(外部リンク)
大変興味がある分野なので、引き続き都立高校へのヒアリングなどで調べてみたいと思います。