「アンパンマンカメラ」も試しましたが、結局
福祉の仕事をしている友人から、障害があるとはいえ「大人」であるメンバーさんが「子ども扱い」という感じを受けるのではという指摘を受けたのと、
動画も撮れてmac
PCにも対応している、Vtech社「Kidizoom」(1台¥4000くらい)というカメラを用意して活動しました。
「ファインダーをのぞく」と「シャッターを押す」という二つの動作が
なかなか一緒に出来ず苦戦しましたが、
プロの写真家がどんなに狙っても敵わないような独特の視点、
なんだかおしゃれで唸るような写真がたくさん撮れました。
私は美術療法や美術による治療的効果の専門家ではありませんが、
メンバーさんに言語以外の表現手段が一つでも多く提案できればいいという趣旨でこのワークショップを続けています。
「土曜日に施設の行事で出かけるから、カメラを持っていきたい」と
言ってくださるメンバーさんもいて、
可能性が今日ひとつ広がったなら嬉しいなと思いました。
このカメラは動画も撮れるので、
いつかメンバーさんみんなで映画を撮りたいと秘かに思っています!