板橋区長候補 南雲由子板橋区長候補 南雲由子

2016年01月19日

【健康福祉委員会】

今日は閉会中の委員会が開かれました。
現在、健康福祉委員会は
自民党3名(うち1名が委員長)、公明党3名、共産党2名+南雲です。
新人とはいえ、
会派から1名なので責任も重く、
採決(賛成/反対や、陳情の採択/不採択/継続)も、自分の立場次第で変わることもあります。
このピリピリした感じをお伝えできるといいのですが、
とても緊張感があってやりがいがあります。
以下、少し長くなりますが、
内容のざっくりしたまとめです↓
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【今日の委員会 まとめ】
・いこいの家の入浴事業について(陳情)
・年金積立金の運用について(陳情)
・低所得の年金生活者へ30000円支給について(報告)
・第三次板橋区地域保健福祉計画(素案)について(報告)
※「陳情」は、区担当課長にいろいろ質問した後で、採択or不採択or継続。「報告」は、区担当課長の説明を聞いてからいろいろ質問します。
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*いこいの家の入浴事業廃止の方針を見直すことを求める陳情について(H27.6から継続審査)
→(結果)継続審査 ※南雲は「継続」を主張しました
高齢者向けの施設「いこいの家」で無料で利用できる入浴事業をH28年度で廃止予定で、見直しを求めるという内容。
この陳情をきっかけに、高齢者の入浴について、自宅にお風呂がない方や一人でお風呂を洗って入ることが難しい方へ入浴をどう確保するか、
同じく高齢者向けのお風呂がある「ふれあい館」との比較、銭湯を50円で利用できる「敬老入浴券」を増やすか、銭湯がない地域はどうするか、などが話し合われています
「敬老入浴券を増やしてほしい」というご相談を頂いていましたが、50円→100円にして、現在15→25枚へ増やす、ということが実現しそうです。
*年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書の提出を求める陳情(H27.11から継続審査)
→(結果)継続審査 ※南雲は「採択」を主張しました
国が決める内容で区役所の所管ではないのですが、GPIFという組織が国民年金積立金を国債や株式で運用することについて、運用の安全性や組織の体制強化を求める内容
(元々全然詳しくないので、とにかく勉強しながら議論に参加していますが…)この問題のポイントは、株式と国債とどちらが安全かということではなく、
①国民年金積立金の運用が今後どうあるべきか
②いかに時流や市場に合わせて割合を変えるか、そのために重要なのが組織体制
ということかと思います。
「国民年金が高くて払えない」
「払っても自分たちがもらえるの?」
と感じる若い世代こそ真剣に考えなければいけない問題です。
なるべく「若い世代」としての実感+世論調査などの数字で、意見を言うように心がけています。

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