内部は撮影禁止でしたが、
原子炉建屋、タービン建屋や建設中の防潮堤などを内部まで見学させて頂きました。
実際に見てみて、
原子力発電で出てくる単語は「水」や「水素」などとてもクリーンなイメージで、
またたくさんの方がここで働いていて、
雇用の少ない地方の街にとって、
原子力発電所は本当に夢のようなものだったのだろうと、改めて感じました。
再稼働の審査を待つ現在でも、耐震化の工事で多くの方が働いていました。
私個人は、今日実際に見て安全性の説明を受けてもなお、
脱原発へ向かうべき、
今後は廃炉に向けた作業で雇用を生みながら、長い時間をかけてでも脱原発へ向かうべきだと考えています。
それでも今日、政治家として、実際に見る機会を頂いてよかったと思います。
東京都板橋区は東京の特別区ですが、日本全体の多くの地方都市が抱える雇用や経済の問題や、東京という大都市が消費するという責任を負っていること、
原発を通して、今の日本全体の課題を生々しく見て考える機会を頂き、
しっかりと今後の政治活動に活かしていきたいと思います。