2019年12月17日

【板橋区の文化と子育て +1】#3

子育てと働き方について
昨日は今年最後の本会議。自分にとって大切な2点、文化と子育てについて意見を述べる討論で登壇しました。詳しくレポートします。

以下、長いですが
小規模保育園や家庭福祉員に関する条例改正に賛成しつつ、区の子育て政策に意見する討論です。
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<議案第105号・106号 討論>【賛成】

ただいまから、市民クラブを代表し、
議案第105号「東京都 板橋区 家庭的保育事業等の 設備 及び運営に関する 基準を定める条例の 一部を改正する条例」および106号「東京都 板橋区 特定教育・保育施設 及び 特定地域型 保育事業の運営に関する 基準を定める 条例の一部を改正する条例」に対する委員会決定「原案可決」に「賛成」の立場から討論を行ないます。

本議案は、国の「子ども 子育て 支援法」の改正に併せて 条例を改正するもので、家庭福祉員や小規模保育園等の施設から3歳以降の連携を 5年から10年に猶予することや、家庭福祉員の昼食の調理に関する規制等について改正する内容です。

条例の改正は、国の法改正に併せて 適切に行うものと 賛成するところですが、家庭福祉員や小規模保育園等、多様な保育のあり方と板橋区での 子育てと働き方についての 中長期的ビジョンを区に求めて 討論をさせていただきます。

待機児童対策が進められ 改善傾向にありますが、その裏側には、現在は 両親ともフルタイムでなければ保育園に入れることができない、子育て世代が 働き方を 選べない状況が あると感じます。

女性の活躍が叫ばれる中、平成27年の内閣府『少子化社会対策白書』の「女性の理想の働き方」アンケートでは、末の子どもが 3歳以下の時 希望する働き方として、最も多いのは「家事育児に専念する」で44.8%、ついで「フルタイムだが時間の融通が利く仕事」が19.4%となっています。
一方「短時間 勤務制 パートアルバイト」が17.7%、「家でできる仕事」が11.5%おり、子育ても 仕事も 自分と子どもにあったバランスで続ける ニーズがあることが 伺えます。
実質待機児童は まだ108名おり、希望の保育園に入れていない子も 多くいますが、今年度は 一部の小規模保育園に空きが出たり、幼児教育 無償化の影響も受けて 今後 幼稚園に受け入れ可能枠の余裕が出る可能性もあります。
今回の条例改正では、家庭福祉員や 小規模保育園等の施設から3歳以降の 連携園を確保する期限を 5年から10年に猶予するとのことで、委員会の質疑の中で、実際は 認可保育園、企業主導型保育園、幼稚園への連携は これから進められると伺いました。
そこで 区に求めるのは、これから進める 連携園の確保について、多様な働き方を子育て世代が選べることをゴールに、柔軟な体制づくりを 進めていただきたいと考えます。

板橋区が 「東京で一番住みたくなるまち」になるために、都内では 自然も豊かな環境で 仕事も 子育ても 丁寧に、ゆっくり行う ライフスタイルの提案が 一つの戦略としてあるのではないでしょうか?

保育園の民営化、育ちのエリアや学びのエリアなど様々な論点が示されるものの、現状では区として子どもおよび子育てを取り巻く中長期的ビジョンが明確に示されたものはなく、子育て当事者と建設的な議論をするには充分でないと感じます。

本条例を機に、待機児童対策の その先にある 子育て支援、幼児 教育 と 保育のあり方 を求めながら、議案第105号、106号に【賛成】の意を表し、私の討論を 終わります。

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