2019年11月05日

【大人の医療的ケア】

と思い切って書いてみましたが、今日は板橋区内唯一の高齢者向け「看護小規模多機能型居宅介護」施設、略してカンタキへ。区内で子育てをしながら起業を考えている看護師ママと一緒に視察に伺いました。

とても興味深く勉強になり、面白かった!

社長さんと現場のスタッフの方から、とても深く経営の話や人の話、制度の壁など深く伺えました。

「看護小規模多機能型居宅介護」通称カンタキとは…

看護師が介護士と連携して運営するデイケア&ショートステイで、
胃ろうやたん吸引など医療的なケアが必要な方も受け入れることができます。
この施設では訪問看護ステーションも併設なので、24時間365日サポートを受けられることと、訪問もデイケアも同じ看護師さんで対応してもらえること。また小規模なので買い物に行きたいとか静かに塗り絵がしたいとか、個人の希望に合った過ごし方ができることが魅力です。

しかし、視察をしてお話を伺うと
制度や政治の面で課題があることがわかってきました。

大きくは2点。国の制度改正が必要です。

・看護師への処遇改善策がない(近年、介護士への給与補助などはあるものの看護師へはほとんどない)、またカンタキだけでは大病院などでないと採算性を成り立たせることが難しい
・ケアプランを作るケアマネさんがカンタキや小規模多機能型が合う人を紹介すればもっとニーズはありそうだが、カンタキを使うにはその施設専属のケアマネさんに切り替えないと使えない法律。そのため地域のケアマネさんはお客さんを失うことにもなるので紹介しにくい。法律を変えれば地域のケアマネさんのままカンタキを利用することは現場感覚では可能。

今後も現場の方に教えて頂いて勉強しながら、
板橋区で、また届けるべき政治への声を届けていきたいと思います。

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